
一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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こんにちは、GC教育部です♪
11月20日(木)、「第30回 紫野高校杯 英語スピーチコンテスト」を開催しました!
今年は記念すべき30回目の節目にあたり、1・2年生の予選参加者約560名から選ばれた12名が本選の舞台に立ちました。また特別発表としてドイツからの留学生Anton Reinhardtさんもスピーチを披露してくれました。紫野高校では「自分の言葉で、自分の思いを世界に届ける力」を育むことを大切にしていますが、まさにそれが形となる時間となりました。
本選に出場した生徒たちは、多くの観客の前で緊張を抱えながらも、これまで積み重ねてきた練習の成果を堂々と発揮し、一人ひとりが「自分の経験」「社会への思い」「未来への願い」を英語で表現しました。内容は、日常の小さな気づきから社会問題まで多岐にわたり、紫野高校が大切にしている「対話を通して多様性を理解する姿勢」が随所に見られる素晴らしいスピーチばかりでした。
ESS部の生徒たちも、司会進行をすべて英語で務め、温かく明るい雰囲気をつくりながら大会全体を支えてくれました。ユネスコスクールとして「言語による相互理解」を重視する本校の学びが、こうした生徒主体の運営にも表れています。
発表直前は強い緊張で表情をこわばらせていた生徒たちも、本番を終えると一様に晴れやかな顔に変わり、「やりきった!」という達成感と、自分の言葉が誰かに届いた喜びを感じているようでした。舞台裏では、友人同士が励まし合い、先生方が最後まで温かく背中を押している姿も見られ、紫野高校らしい「ともに挑戦する文化」が静かに息づいていました。
また、生徒たちの挑戦を支えてくださった先生方、ご家庭で練習を見守り励ましてくださった保護者の皆さまにも、心より感謝申し上げます。
今回の経験を通して、生徒たちは英語力だけでなく「自分の思いを言語化する力」「人前で表現する勇気」「他者のスピーチを受け止める姿勢」など、大きな成長を遂げました。紫野高校はこれからも、生徒一人ひとりが自らの言葉で未来を切り拓く「Global Citizen」として羽ばたくことを応援していきます。
今後の生徒たちのさらなる活躍に、どうぞご期待ください!

