一歩踏み出すGlobal Citizen
普通科・アカデミア科
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11月8日(土)に国立京都国際会館にて、国連創設80周年記念イベント「国連と日本の未来」が開催されます。
本校は、このイベントの第II部に登壇してプレゼンテーションを行う5校のうちの1校として招待され、現在、3年普通科西浦果乃さん、2年アカデミア科齊藤みくさん、1年アカデミア科太田瞳花さんの3人が準備を進めています。
今日は公民科小林教諭も交えて第3回ミーティングを行っていたところ、「トビタテ!留学JAPAN」で3カ月の南アフリカ共和国留学を終え、帰国したばかりの2年普通科石田天飛さん(7月15日ブログ記事「生徒インタビュー@校長室Vol.1」参照)が帰国報告のため校長室に電撃来訪! そのまま西浦さん、齊藤さん、太田さんの3人と、石田さんのセッションを始めてもうらうことにしました。
発表チームは、「国連が取り組んでいる地球規模の課題(平和、軍縮、開発、環境、人権、国際法)のうち関心のある課題について、国連の果たすべき役割や機能を生かし成果をあげるために私たちにできることは何か」というお題に向けてテーマを絞っているところであり、南アフリカでの3カ月が「あっという間だった」と言う石田さんに根掘り葉掘り取材を敢行。
3人はそれぞれ、ルッキズム、紛争、幼児教育に関心があり、それらに「偏見」「固定観念」「先入観」といったキーワードで軸を通すことで、一つの流れを生み出そうとしています。そこに今日、SNSという視点が加わったところに、飛び入り参加の石田さんが触媒となって、発光度の高い化学反応が発生しました。
黒人コミュニティと白人コミュニティの共存、サウジアラビアからの留学生の行動原理、黒人の美意識と自信などなど、溢れ出す石田さんの体験談から、発表チームは多くの刺激とヒントを得たようです!
3人の今後の取組にご期待ください!
【写真左から齊藤さん、西浦さん、石田さん、太田さん】