世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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10月23日(月)の昼休みに英語村にて「第2外国語に触れてみよう!」の第3弾が開かれました。最終回である今回は、スペイン語・フランス語についてです。
まずはスペイン語の先生によるプレゼンテーションです。「¡Hola!(こんにちは)」の挨拶から始まりました。先生の呼びかけに生徒たちも応えます。「¡Hola!は、コミュニケーションの扉を開く魔法の言葉なんです。」と先生。素敵ですね!ところで、スペイン語が母語として話されている国は世界になんと21か国もあるそうです。なぜそんなに多いのでしょう?答えは、かつてスペインの植民地だった国がそれだけたくさんあるから。「言語を学ぶことはその国の文化を学ぶこと。ひいては、その国の歴史を学ぶことなのです。」メキシコご出身の先生がおっしゃるからこそ、この言葉は強く心に響きました。
次はフランス語の先生にバトンタッチです。まずは「Bonjour」(こんにちは)」からスタートです。続いて、日本人にもおなじみのフランス語を教えていただきました。キャラメル、クロワッサン、パン…。食べ物の名前が多いですね。「フランスパンの名で知られるbaguetteは、日本で売られているものよりも現地で売られているもののほうが100倍美味しいんです!」と先生。その後、フランスのパン屋さんでお客さんがパンを買う様子を動画で視聴しました。「こんにちは」「ありがとう」「よい一日を」と、お客さんと店員さんがごく自然に会話をしています。フランスではお店で買い物をする時にこのような会話をしないと失礼にあたるのだそうです。日本文化との違いを感じられた面白い動画でした。
これにて全3回に渡った「第2外国語に触れてみよう!」のイベントは終了です。ハングル、中国語、スペイン語、フランス語、どの言語もそれぞれに魅力的ですが、3年次の選択授業で学びたい言語に出会えたでしょうか。スペイン語の先生いわく、「外国語を学ぶことは未知の自分に出会うこと」。みなさんも第2外国語を学んで、新しい自分を発見してみませんか?
(広報情報部)