世界をつなぐ越境者
~Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow~
普通科(進学型単位制)
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6月3日(土)に令和5年度全国高等学校剣道大会京都府予選・団体の部が横大路運動公園体育館で行われました。本校からは3年巌愛以里、森千紘、浜本明香、2年柿木志暖、染田晃、寺尾怜来、東海穂香が団体戦選手として、初戦の2回戦から大会に臨みました。
【2回戦】 ○日吉ケ丘 4-1 大谷
【準々決勝】 ○日吉ケ丘 4ー0 立命館
【準決勝】 ○日吉ケ丘 3ー1 花園
【決勝】 ◯日吉ケ丘 1-1 久御山
本数勝ち
準決勝は序盤ヒヤリとしたものの、なんとか決勝へ進出することができました。久御山高校との決勝戦は、リードしていた展開から終盤に追い上げられ、あと1本取られれば代表戦になり極めて優勝が難しくなるところを、主将の巌が耐え忍んで本当に僅差の本数勝ちで優勝することができました。
このチームは、なかなか成績が安定せず、歴代と比べても決して突出した強い選手がいるというチームではありませんが、日々の弛まぬ努力や、誰かが調子の悪い時は他の者がカバーし合うチームワークが実を結んで、見事に北海道インターハイへの切符を勝ち獲ってくれました!!
なお、今大会から声を出しての応援を除き、コロナ禍で行われていた入場規制などは全て撤廃され、現役部員のご家族はもちろん、歴代のOGさんやその保護者の方も多数会場へかけつけて下さり、励ましや応援のお言葉をいただきました。コロナ前に戻った久しぶりのその姿に、日吉ケ丘女子剣道部の伝統が感じられました。また、当日午前中に一足先にインターハイ出場を決めた相撲部の生徒、監督、顧問の皆さんも応援に来て下さり、選手たちは勇気と縁起の良いパワーをもらっていました。応援してくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。
表彰式後、主将が涙ながらに語ってくれた指導者の先生方や保護者の皆様への日頃の尽力に対する感謝の言葉には、胸打たれるものがありました。また主将は、7月奈良県での近畿大会、8月北海道でのインターハイに向けて、まだまだ力をつけていかなければならず、個人として、チームとしてのさらなる飛躍を誓ってくれました。泣いても笑ってもあと2カ月弱、まずは連覇中の近畿大会優勝、そして全国大会での上位入賞に向けて日々真摯に、懸命に稽古に取り組んでまいりますので、日吉ケ丘高校女子剣道部への変わらぬ応援をどうぞよろしくお願いいたします!