その「わくわく」がありたい未来をソウゾウする
美術工芸科
〒600-8202 京都市下京区川端町15番地[MAPを見る]
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前半で得たインプットをアウトプットする形で、後半は会場も巻き込んだ「布による風鈴づくり」のワークショップを行いました。
担当チームは京都にある田中直染料店様を実際に訪問し、お店の方から布や染めに関する知識や技術を学ばせていただき、アドバイスをいただきながら、「どの色をどう組み合わせようか?」「どうすれば思った質感が出るように染められるのか?」など試行錯誤し、今回のワークショップにふさわしい生地や色を生徒自身が選び、作り、80人の観客の皆さんのための布と鈴を準備しました。観客の皆様は、「どうやって創ろう?!」と最初は戸惑いながらも、布の手触りや色の美しさを味わいながら、五感を駆使し、とても楽しそうにつくる体験に取り組んでくださいました。
出来上がった作品を近くの方に紹介し合う場面では、前半で出た様々なキーワードをネタに笑顔の交流が生まれ、会場そのものが涼しさが交差する空間になっていました。
クロージングでは会場の参加者の皆様一緒に3つの問いを考えました。「4年後のあなたの、未来のオアシスの理想図は?」「その理想を実現するために、今あなたが、したいことは?」「少し視野を広げて、あなたの考える『みんなのオアシス』を教えてください。」共有にはSlidoというアプリを使い、会場の意見を即時共有するテクノロジーを活用しました。
今回のイベントではチームビルディングについても学び、株式会社SOU様に伴走者としてアドバイスをいただきました。イベントを形づくる過程を通して、生徒が自分たちの未来を、同時代を生きる高校生をはじめ多様な方々とともに考えることができ、また、長期間にわたり自らチームの一員としてチームを育てることの大変さと素晴らしさ、また、プロジェクトを実現するための企画・運営を行う経験や、当日のイベントでお客様を受け入れることを通して、未来を担う責任を自分ごととして実体験できたのではないかと考えます。
イベント本番は終了しましたが、チームの活動はしばらく続きます。イベントの参加者からいただいたたくさんのアイデアや、これまでに学んだこと・考えたことなど、様々な気づきを参考に、未来に向けた提言として整理し、発信する予定です。(9月末頃の予定)
また、この活動を通して自分自身の行動の変容についても引き続き振返り、一人ひとりが小さなことからアクションを起こすことで、イノベーターになれることや、自分の思いや願いをかなえるためのキャリアデザインの大切さについて、引き続き活動を通して学んでいく予定です。
とても貴重な、期待が大きく膨らむイベントでの生徒の挑戦を後押ししてくださった皆様に、まずはイベントのご報告とお礼を申し上げます。ありがとうございました。引き続きお力添えをいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。